ミャンマー地震の募金活動
2025.04.22
2025年3月28日にミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の大地震。
大変な被害の様子をニュースやインターネットで目にしています。
当校にもミャンマーからの留学生が多数在籍しており、家族との連絡がすぐに取れなかったり不安な日々を過ごしていました。
家族や友人などの無事が確認できてから、学生たちは日本からできることを何かやりたいということで話し合い、ご縁があって地元のプロサッカーチームのベガルタ仙台に協力させていただく形で募金活動をおこなう事となりました。
4月12日(土)宮城県利府町にあるキューアンドエースタジアムみやぎ(2002年サッカーワールドカップの会場でした)でのベガルタ仙台対FC今治の試合で、救援金の募金を観客の方に呼びかけすることとなり、ベガルタ仙台のチアリーダーズのお姉さんや選手OBの富田晋伍さんも一緒に呼びかけをしていただきました。
大きな声で(もちろん日本語で)スタジアムに入場してきた方に声を掛け、募金の協力をお願いします。
小さなお子さんやアウェイサポーターの方まで、本当にたくさんの方に協力していただき、
「あなたの家族は大丈夫だった?」
「私もミャンマーに旅行したことがあるのよ」
「がんばってね!」など留学生に向けて温かな言葉もかけていただきました。
ミャンマーからの留学生たちも感謝の言葉を口にし、嬉しい貴重な経験になったようです。
募金活動終了後には、スタジアムでサッカーの試合を観戦。
これまた貴重な体験になりました。(試合は0-0のドロー)
東日本大震災があった東北・宮城の地から、ミャンマーへの皆様へ思いを伝える救援金は319,868円集まりました。
ベガルタ仙台さんのホームページにも報告と御礼が掲載されています。
皆様どうもありがとうございました。