国会議員による視察と留学生交流会
2023.02.24
2月14日(火)の午後に参議院文教科学委員会の方々(16名の議員と省庁担当者等14名)が、当校に視察にいらっしゃいました。
目的としては日本語教育に関する法案提出のための現地調査と視察であり、実際の授業の様子を見ていただいたり、海外からの留学生と交流もしていただきました。
その模様をご紹介いたします。
この日の仙台は雪が舞い散る寒い気候でした。
到着して早々、国会議員の皆様に日本語学校の概要を説明しました。
コロナ禍で学生数の増減が激しかったことや、学生の出身国の比率などをお話ししました。
その後、7階の教室での授業を視察していただきました。
「多読」の時間で本やマンガを読む様子、iPadを使っての読書などの普段の授業を見ていただきました。
議員の方々も興味深く見て回ったり、質問もされていたようです。
学生は、ちょっと緊張したかな?
続いてのスケジュールは留学生との交流会です。
ネパールの学生、ウクライナの学生、シリアの学生が代表として出席しました。
日本語で自己紹介をした後に、議員の方々からの質問に答えました。
日本を選んだ理由、日本で学びたい事や将来の事、来日してから困った事、日本のマンガ・アニメの話、食べ物の事などたくさんの質問に、学生たちは一生懸命日本語で答えました。
あっという間に時間が過ぎて終了。
これからも文教科学委員会で様々な審議をしていただき、日本語学校および日本語の教育が充実し発展できるよう国政に反映していただければと思います。