ウクライナからようこそ
2022.07.13
7月1日、当校へウクライナからの避難学生が入学しました。
今年の2月から続いているロシア軍のウクライナ侵攻により、母国での学業が継続できなくなったことで自宅から離れた場所で避難をしていた女子学生2名が、一般財団法人パスウェイズ・ジャパンによる日本への受け入れプログラムによって仙台にやってきました。
これまでも当校ではパスウェイズ・ジャパンさんとは難民留学生の受け入れなどを通して一緒に活動をしてきた経緯があり、今回のウクライナでの惨状にも心を痛めていたところでした。
そんな中で「我々にできること」で支援ができればと、学校法人日本コンピュータ学園グループとして日本語学校への留学生受入れを決定しました。
緊急で入国したため受け入れ準備も整っていませんでしたが、宮城県や仙台市、仙台観光国際協会の支援をいただきながら、徐々に日本での生活を始めています。
2人とも日本のアニメから日本に関心を持つようになり、日本語の勉強もすでにしっかりしていました。
積極的に日本語で会話をしており、コミュニケーションもバッチリ。
将来は大学進学や日本での就職を目指しているそうです。
今日はAPAMANグループのウクライナ避難民への住居無償提供の支援活動で、㈱平和住宅情報センターさんからアパートを提供していただきご説明を受けました。
行政からの支援だけでなく、民間の企業様からも厚い支援をいただき感謝申し上げます。
授業にも入り、毎日勉強をして充実した留学生活を送り始めた2人。
ウクライナにいる家族とは毎日のように連絡を取り合っているそうです。
スタートしたばかりで大変なこともあるでしょうが、これからも頑張ってください!!
写真①新幹線で仙台駅に到着
写真② 仙台での初めてのランチ(回転寿司)
写真③ おまけ(ワサビの量にビックリ!!)
(いま)